こんにちは、タカキヨウです。
AIによって余裕が出来た脳で人間は「何を考えるべき」なのか。
僕ら、「Z世代」は、環境的に言えば、物心がついた時からコンピューターに囲まれて育ってきました。
まぁ、それが良いことか悪いことかは分からないんだけど、確実に、それ以前の人間達よりは、無駄なこと(考えなくても済むこと)は省いて生きてきた。
例えば、目的地に行くまでの道は、グーグル先生に聞けば分かる。それは常識だ。
しかし、20年前は、グーグル先生にも分からなかった。自分で脳を使って行動しなければならなかった。
僕達は、そんな時代は体験した事がない。
道について考える必要がないのだ。
その分、道へ対する、思考力、理解力は落ちるかもしれない。
しかし、その分余った脳を他のことに使う事ができる。
では、何に使うか。これはこれからの時代とても大切なキーワードになってくる。
「余分な脳を何に使うか」
AIが発達していって、人間はもう脳を使わなくても生活ができるようになる。
だけど、それじゃ、人間はただのバカになる。バカじゃあそれがどんなに素晴らしい事なのかも気が付けない。
人間は、これからもっとコアな思考部分へ突入するべきなのだ。
新しい文化が生まれると思う。どんどん非生産的で、生殖活動的には無意味なものへと進化していく。
それは、創造的進化と同様だ。
何をしよう
創造性を追求する?
創造性を追求するか?
これに関しては、得意不得意がある。まぁ、苦手意識も経験値で決まるんだけどね。
全人類が、創造性を発揮し、行動的になった世の中は面白そう。
行動的と言っても、どんどん時代は、「行動力」を必要としなくなってきている。
というのは、少しの行動で「形」になるものが増えた。
昔は、お店を出したいと思ったら、土地を決め、内装を決め、仕入れ、販売し、売上を作りキャッシュフローを上手く作らなければならなかった。
しかし、ネットが普及してから、誰でも簡単にネットで「お店」を持つ事ができるようになった。
これは、土地や内装をマーケティングする必要がないという事だ。
これからは、誰でも簡単に、英語が読めるようになったり、プログラミングしてアプリが作れるようになったり、とても強い行動力は必要としなくなった。
少しの行動で「思い」は「形」にできるようになる。
無駄な時間を過ごす??
AIが普及したら、これが一番多いと思います。
AIが発達して、脳に余裕が出来たら、その分物事をゆっくり無駄に考えるのです。
人間は怠け者・怠け脳の人が多いから。
でもそれじゃあ、思考力は落ちる一方で、大事な時に良い決断が出来なくなると思います。
でも、その分今は需要がない、脳の思考部分が発達していくと思いますけどね。
「道を覚える」「料理の手順」「日本ルールの把握」というものに使っていた脳部分が縮小し、コンピューターの知識や、インスタ映えの知識、ブラック企業を叩く知識に置き換えられていくのです。
まぁ、これからの時代、そのような力が必要になってくるような気がします。
皆が無駄な時間を過ごすのはとても勿体無い事ですが。
哲学を追求する???
最後は、哲学を追求するという選択です。
これは、ある程度「脳」が「高尚」でないと成立はしないと思うのですが、僕は、もっと多くの人が「哲学」をすることを促したい。
昔の時代のように、奴隷に日常生活を負担させ、暇な人々は哲学に励む。
そんな世の中になる事が予想されます。
AI=奴隷
しかし、それはどうだろうか、みんな哲学してくれるかな、と僕は不安になります。
if 哲学も、多くの人が参入すると、哲学模範なんてものが生まれるんじゃないか、哲学にニーズ、ルール、規制なんかが生まれるんじゃないか、しかし、それがまた新しい文化、価値観を作ってくれるんじゃないだろうか。
寂しさもあり、興奮もある、今までの「哲学」「これからの哲学」
AIのおかげで、もっと人間は「哲学」をできるようなもの中には必ずなる。
そこで人間は何をするか。何を生み出すか。何を破壊するか。
以上です。ありがとうございました。
by タカキヨウ