複雑な家庭環境で育った子は必ず「グレる」のか?

こんにちは、タカキヨウです。

複雑な家庭環境で育った子は必ず「グレる」のか?

僕自身、複雑な家庭環境で育ち、他の家庭も見た中で言わせてもらうと、この答えは完全にyesです。

ですが、これは決してネガティブなことではなく、そもそも「グレる」という定義の話になってしまいますが、「グレる」というより、「狂気」をもつという印象の方が強いです。

その「狂気」をどのように使うかは、その子供達次第です。

傷害事件や殺人事件に使ってしまう子もいれば、仕事の成功や目標の為に使う子もいます。

今回は、この事についてちょろっと書いて行きたいと思います。

僕はこうやって育った。

僕の母は、20歳の時に僕を生み出し、すぐ離婚をし、その後何回も結婚を経験する事になりました。

父親が何回も変わり、その都度、自分を取り巻く環境は、自分の意図しないものへと容赦なく変わって行くあの感覚。

なので、僕は、20歳になるまで、本当の父親を見たことがありませんでした。

幼少期は、おばあちゃんに育てられた記憶しかございません。

まぁ、いい感じに複雑ですわな笑

僕も、小学校低学年くらいの頃は、この事実をネガティブに捉え、あまり知られたくないと思っていました。

しかし、高学年になり、中学生になると、「あれ?これってめっちゃ希少体験じゃね?おもろくね?」と、めちゃくちゃポジティブシンキングがいい感じに発達を遂げてきて、「俺のかーちゃん何回も結婚してて、マジクレイジーなんだよ!」みたいに変わってきました。笑

そして、高校生となり、社会人となり、今の自分を分析すると、

・好奇心旺盛 ・多角的視点 ・楽観的 ・独立志向 ・創造的 ・自己開示が得意 ・協調性が少ない ・モラルや道徳意識が薄い

こんな感じで、複雑な幼少期の経験から、自分で考えて、行動に移すという思考回路が染み込んでおります。

ありがとう家庭環境、、、

なんか「狂気」を持っている子が多いね。

そして、僕の経験上、複雑な家庭環境で育った人達はどこかで「狂気」を持っている可能性が高いです。

他人には、到底理解できないような感情。狂気。

この感情を、どう表現するか。

正しくない使い方をしちゃうと、窃盗や傷害事件や殺人事件のような、悲しい結末になってしまう。

でも、狂気ってもっといい使い方があるんだ。

狂気ってアートの世界や文章の世界やビジネスの世界では、すごく求められている能力なんだ。

狂気を持っている人は「アーティスト」になるべき人間なんだ。もっと表現するんだ。

内に溜め込んじゃうのはあまりいい状況ではないねと言いたい。だっていつか、自分じゃ抑えきれなくなるから。

狂気は出すんだ。自分の個性なんだから。もっと自信を持って出しちゃえ。

そっちの方が生きてて楽しいよ。

カッコ良い「グレ方」になるといいね。

家庭環境が複雑な子は高確率でグレる。でも、どうグレるかは分からない。

それは、幼少期の家庭環境が複雑なりの周りの大人の接し方もあると思うし、遺伝子の影響も結構デカイ。

僕は、遺伝子の影響がデカイと思う。おじいちゃんは、神主でアナウンサーで教育者だ。哲学要素が強い遺伝子だ。

だから、僕は小さい頃から、1人でもずっと自分と対話をしていた。それが楽しかった。それは今でも変わらないが笑

カッコ良いグレ方。ちょっとくらいなら他人に迷惑をかけても良い、だから、有益なところで活躍して欲しい。

家庭環境が複雑という、まぁネガティブなイメージなんて吹っ飛ばしたい。

だから、僕は、生涯「カッコ良い」グレ方で生きていく。

by タカキヨウ

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