ヒッチハイクで日本縦断してみた。(第二話)(九州→四国編)

こんにちは、タカキヨウです。

ヒッチハイクで日本縦断してみたの第二話です。

2日目の朝、照りつける太陽の中SAで目覚め、この暑さ11時頃だろうと思い時計を確認すると、朝の6時半、まじかよと思いつつ起きて寝袋をしまい、顔を洗いにトイレへ、そして、久しぶりの野宿だったので、体が痛む状態で二日目のスタートを迎えました。

他にも、

あれ?目がなんか開きにくいなぁ。と思って携帯で目を見てみると、右目がプクプクに腫れ上がっているではないでしょうか。

おいおい、なんだよこれは、ものもらいか?蚊に刺されたか?

お願いだからすぐ治ってくれ。という僕の祈りは届かず、2日目は、サングラス着用。

さて、今日もヒッチハイク始めますか(8時ごろ)

今日はとりあえず熊本まで行こうと思い、朝っぱらからSAで熊本行きの車を検索。

30分ほど検索していたら、

推定40代女性「大阪まで車で帰るから、どこまででものっけて行くよ!」

僕「どこで降りるかわかりませんが、とりあえず乗せてください!」

とのことで無事乗車。

とりあえず、九州の行けるところまで送ってもらおうと思ったので長くお世話になりそうだ。

結果的にこの方には福岡まで送ってもらった。

共に過ごした時間は約2時間ほど、様々な会話をした。

2時間もあればどんな人でも会話に花を咲かせることは余裕だ。

良い出会いだった。

そして、そのまま北九州から本州に入る手もあったが、それは自分のプライドが許さなかった。

四国は通りたい、、、その前に別府温泉に入りたい、、、てかお風呂に入りたい、、、

「よし!戻ろう!」と決意し、今まで来た道を戻って、高速を乗り換えて別府温泉を目指す事に。(現・福岡のSA)

そこからは早かった。ヒッチハイクをして5分ほどで、大分まで行くというワゴン車を見つけ無事乗車。

でっかいワゴン車だった。運転手はおそらくパパ、助手席はおそらくママ、他に男子小学生が2人、男子専門学生が1人、おばあちゃんが2人。

乗って速攻、男子小学生たちの質問攻めにあった。そこから、地元小学生しかわからないような話を永遠とされ、しまいには、何かみたことあるようなないようなゲーム機でスマブラの対戦をさせられた。

時々、男子専門学生のお兄ちゃんが中和を取ってくれた。

時々おばあちゃんがチョコをくれた。

まぁ、賑やかで良かった笑 そして小学生って楽しいなと思った。

この車は大分に入ったすぐのSAで降りた。お世話になりました。ありがとうございました。

現・大分のSA、ここで別府決めてやると思った。

別府まではまだまだ距離もあるので、可能性は低いが、なぜか体の奥底から自信が湧いてきていた。

根拠のない自信。絶対いけると思っていた。

しかし、現実はそう簡単に上手くはいかない。

ここでは、苦戦した。お盆真っ最中ということもあり、なかなか別府温泉に行く人がいない。

でも、諦めなかった。ここで別府をキメたかった。

そうすると、2人のコワモテな天使が現れた。

2人のコワモテな天使は言った。

「私達、別府の近くの宿に今日泊まるから、別府温泉まで送って行くよ!」

あ〜神って本当に居るのかもなって思った。

別府行き天使号に無事乗車。

話を聞いてみると、長崎の宿に泊まろうとしたんだけど、予約がいっぱいで、別府の宿にすることになったんだとか、、、ナイス ナ・ガ・サ・キ!!!

ここにきてやっぱりヒッチハイクって偶然と偶然が重なり合って、この車に乗って目的を果たそうとしてるんだよなぁ。としみじみした。

てか、2人の天使達(多分カップルか夫婦)って意外とコワモテやな〜、話す内容と外見が全くあっていない。

この人達にもめっちゃ良くしてもらった。

そしてここで別府温泉というものはなくて、僕が別府温泉と思っていたのは別府温泉街だったということを知る。

車を走らせる事約1時間。

やっと別府に入った。

どこの施設からも温泉の湯気が出ていてとても異様な光景だった。

地中は全部温泉になっている為、トイレの水でさえ温泉という噂だ。

10分程して、一番有名らしい「竹瓦温泉」に到着。

ここでコワモテの2人に別れを告げた。

ありがとう。コワモテ。

さて、別府温泉入りますか! ワクワク。

入浴するには、隣の「まさ食堂」で札をもらわないといけないらしい。

ガラガラ(扉を開ける音)

おばちゃん「いらっしゃい!」

僕「風呂入りたいっす!」

おばちゃん「はーい!じゃあ100円ね!」

何が百円だ???

まさか。入浴料か?

僕「それって入浴料ですか?それともチップですか?」

おばちゃん「何言ってんの!笑 入浴料だよ!」

僕「おばちゃん!安すぎ!ありがとう!」

ガラガラ(扉を閉める音)

この頃の僕は日本の温泉の知識が全くなく、別府温泉が日本で1番の温泉街と思っていたので、100円って事に衝撃でした。僕のよく行ってる代々木上原の銭湯なんてサウナ有で700円ボッタクリレベルの差、、、これが都会と田舎の差の違いか、、、もはや100円って消費税どこ行った?って感じでした。

まぁなんでも良いけど、早く銭湯に入ろう。

男と書かれた古い扉を開け、中に入り脱衣所で服を脱ぎ扉のない木製のロッカーに服をしまい呼吸を整え、いざ竹瓦温泉へ!よっしゃ!

ポツーーーーーーーーン

そこに広がっていた光景は実にシンプルだった。

狭い浴場に小さい銭湯が一つと流しが二つ。

そこにあるものはこれだけだった。

んー、これが日本一か、、、逆にこれが良いのか。

とりあえず、流し場で体を綺麗に流し、銭湯へ入った。

うん。まぁまぁだ。実にまぁまぁだ。

でも、ここで二日分の汚れを流せた事が本当に嬉しかった。とても気持ちよくて1人だったので泳いだ。最高だった。

そして上がった後僕は重大な事に気が付いた。

タオルが無ねぇ、、、

そこで僕の目に入ったものは木製のロッカーについてる小さい扇風機。

答えはただ一つだった。

この扇風機で体を乾かす。それだけだ。

スイッチを入れると微妙に動き出した。

そこからこの扇風機に身を任せ、1時間以上かけ丁寧に体と髪を乾かした。

途中、近くに住んでるというおじいちゃんが潜入してきて、当たり障りのない会話をしているうちに仲良くなり、次の目的地、「佐賀関フェリー乗り場」まで車で送って欲しいと頼むと、

「ちょっとなら時間空いてるんだけど、さすがに佐賀関フェリー乗り場は遠いなぁ 近くまでならいいんやけどな」と言われたので、

じゃあ近くまでまでお願いしますと頼むと、「それもなぁ無理やわ。」といきなり拒絶反応を起こされた。思わせぶりな良いおじいちゃんだった。

まぁ、良い暇つぶしにはなった。ありがとうおじいちゃん。

無事体も乾かし終わり、おじいちゃんにお礼を言い竹瓦温泉を後に。

そこから大きな国道にでてヒッチハイクする為に僕はとことん歩いた。せっかく汗を流したのに、その分汗をかいてしまった。

15キロ程歩いてやっと、目指していた大きな国道に出た。(現・大分県)

やっとついたぁと国道沿いのコンビニでひと休憩。

ひと休憩がおわったらすぐヒッチハイクを始めた。

ヒッチハイクをし始めて約5分。

「お兄ちゃんどこまで行くの?」

30代くらいのお兄さんが話しかけてきた。

僕は元気に「佐賀関フェリー乗り場です!」

と答えた。そうするとお兄さんが相談してくるというので、少し待っていると、すぐ乗車OKの合図が出た。

僕は嬉しくてダッシュしてお礼を言い車内へ。

車内にいたのはパパ ママ 娘2人の合計4人だった。

もう家は近くだというのだが、なかなか佐賀関フェリー乗り場まで行く人なんていないから、目の前まで送ってやるという激アツな人達。

車の中では主に2歳児と5歳児と共に遊び、車を走らせる事約1時間。

遂に佐賀関フェリー乗り場に着いた。

や、やっと四国まで行けるのか、、、

まだまだ四国だけど本当に嬉しくて四国まで行けるのが嘘のようだった。

愛媛の三崎フェリー乗り場までのチケットを受付で購入し、優しいファミリー達にお礼を言い始めての九州を後にした。

じゃあな!九州!

フェリーの中ではほとんど寝てた。

90分程したら三崎フェリー乗り場に着きましたと車内アナウンスが流れた。

すぐ飛び起きフェリーを出て四国に舞い降りた。

そして、最初に飛び込んできた景色は。

山 山 山 山 山 山

山ばっかりだった。これ、ヒッチハイク出来るのか?笑と、疑問に思いワクワクした。

とりあえず、車道に出た。

待つ事10分。全く車が通らない笑

これは本気でまずいと思い、近くの民家に居たおばちゃんに突撃訪問。

僕「僕とりあえず香川方面に行きたいんですけど、ここの車道って車通ります?」

おばちゃん「こんなところ車なんて通らないよ。」プィッって感じでした。

なかなかの冷たさ。これは燃える。

ヒッチハイクでも冒険でもなんでも簡単より困難な方が燃えます。

今までのヒッチハイクの中で一番ワクワクしてた瞬間かもしれません。

20分に車5台くらいしか通らない車道をひたすら本気でヒッチハイクし続けました。

途中、日が落ちてきて暗くなり始めてたので心の奥底では焦っている自分がいました。

待ち続ける事約2時間。

一つの車がスッーと僕の隣に車を寄せてきました。

「お兄ちゃんどこまで行くの?」

「北海道目指してるので、どこまででも良いのでとりあえず乗りたいです!」

「いいよー乗りなー」

もう、愛媛大好き。日本大好きと心の底から思いました。

そしてこのお方釣り人だそうで、愛媛の松山まで行らしく、場所を調べてみると、

バリ都会やん!!!!ただ、緑がないだけだけど。

この時は上空写真で緑じゃなかったら都会みたいな考え方でした。

途中、花火大会があるらしく、見知らぬ釣り人と2人で崖の上というロマンチックなシチュエーションで花火を見て、結局松山インターの目の前まで車で送ってもらえました。

なんて優しいひとなんだろう。本当に救われました。

お礼を言いまくり、松山の地に舞い降りました。タカキヨウです。

この日はもうクタクタでした。

松山インターの形状を確認し、野宿場所を探すことにしました。

そして、近くのドラッグストアストアの駐輪場で寝ることにしました。

となりのコンビニで顔を洗い、寝袋を広げて入ったら、一瞬で夢の世界に落ちていました。

この日は何故か怖い夢を見ました。

こんなヒッチハイク日本縦断二日目でした。

濃すぎる1日でした。。。

by タカキヨウ

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