こんにちは、タカキヨウです。
今回はタカキヨウが「アイズ ワイド シャット」を見た感想です。
映画
アイズ ワイド シャット
監督
スタンリー・キューブリック
公開日
1999年(アメリカ)
キャスト
トム・クルーズ ニコール・キッドマン シドニー・ポラック マリー・リチャードソン トッド・フィールド ヴィネッサ・ショウ アラン・カミング ラデ・シェルベッジア リーリー・ソビエスキー
あらすじ
ニューヨークの開業医ビルとその妻のアリスはヴィクターの主催する豪華なパーティーに招待され、出席します。そこで2人は別々の用事で別れ、後々ビルはモデルの2人に誘惑され、アリスは中年の紳士とダンスを踊り、何度も誘惑されましたがアリスは折れませんでした。ビルは、モデルの2人と話している最中に、ヴィクターに呼び出されます。
そこで、ビルが目にしたものは、マンディという女性が薬物乱用でぶっ倒れているという光景でした。ビルは冷静に治療をして、無事マンディは意識を取り戻すことができました。
そして、ビルとアリスの2人は会場を後にしました。
家に帰ると、2人は、薬物を使いハイになりました。そこで、ハイになりすぎて荒ぶったアリスは、旅行先のホテルで目が合った海軍の人に不思議な魅力を感じ、ベットを共にする想像をしたことを伝えます。
困惑状態のビルの元に、患者の老人が亡くなったと知らせが入ります。
そこでビルはとりあえず、家を出て、その患者の家へ向かいます。患者の家について、患者の死体がある寝室に入ると、娘さんが出迎えてくれました。そこで、娘さんと話していると、我慢のできなくなった娘さんはいきなりビルに抱きついてキスをします。ビルが困惑していると、娘さんの旦那が帰ってきて、ビルは逃げるように家を出ました。そして、ビルは深夜の街をうろつきます。その間も先ほどのアリスの告白が頭から離れません。そんな時、娼婦のドミノに声をかけられ、彼女の家についていきます。しかし、行為をする直前に、アリスから電話が入り、ドミノとは何もせずにお金だけ渡し家を出ます。
そしてまた、夜の街を歩いていると、先日のパーティーで、再開した、医学部同級生のナイチンゲールが働いてるバーを見つけます。
バーに入り、ピアノを演奏しているナイチンゲールを見つけ、2人で飲みます。
そこで、ナイチンゲールがもう一つの仕事をしていることを知ります。
この仕事というのは、とんでもない世界の仕事で説明はできないとビルに伝えます。
ビルはパーティに行きたいと頼みますが、そこには仮面とマントとパスワードがいるということなので、ビルは、営業時間外の仮装屋に行き、迷惑料も払い、仮面と、マスクを手に入れます。
その仮装屋では、店主の娘が隣の部屋で、仮面をかぶった裸の2人の男といるところを発見され、店主は2人の男を警察へ突き出すと怒鳴り散らすという事件もありました。
ビルはタクシーに乗り、例の館の前まで行きます。パスワードを告げて中に入ります。
そこに広がっていた光景とは、不気味で不思議なパーティーの光景。
大勢の人々が仮面を装着し、その中心には裸の女たちが円を組んで、ナイチンゲールのピアノの曲に合わせて、謎の儀式をし、裸の女達は各々の相手を見つけて、会場の奥の部屋へ、、、
そして、ビルも1人の女に選ばれ、奥の部屋へ、、、行くはずが、その女は「ここはあなたがいる場所じゃない。今すぐ帰りなさい。」と言われますが、ビルはその言葉を無視して、奥の部屋に行きました。
その部屋では、大勢の男女がそれぞれ行為に及ぶという、異様な光景でした。
ビルが、大勢の人々を物色していると、先ほどの女が現れ、また忠告されます。
その話が終わると、ビルは最初の部屋に呼び出され、皆が注目する中で、二つ目のパスワードを言うように要求されます。
当然二つ目のパスワードなんか知らないビルは、「忘れてしまいました。」と言いました。
会場の人々がざわつき、ビルは、罰を受けることになりました。
ですがここで、あの警告をしていた、女が現れ、身代わりになると言います。
ビルは謎の女に救われ、自宅に帰りました。
次の日、ビルは今までの真相を探ろうと、色々調べますが、館を調べに言ったときに「これ以上は、捜索するな。」と脅されます。
ですが、ビルは捜索し続けます。
ある日、ビルはヴィクターに呼び出され、ヴィクターも出席していた、あの謎のパーティーのことの真相を告げられます。
真相を知った、ビルは家に帰り、アリスに号泣しながら、今までの事を話しました。
クリスマス当日、ビルとアリスは子供と、クリスマスプレゼントを選んでいました。
子供のいないところで、ビルはアリスに言いました。「これからどうすれば良いのだろう。」と、そうするとアリスは「やることは、ただ一つ fackよ。」と言うのでした。
感想
「アイズ ワイド シャット」は「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」「シャイニング」など数々の最高傑作を残した映画界の巨匠「スタンリー・キューブリック」の遺作です。なので、とてもワクワクしながら、この映画を見ました。
見終えて率直な感想は、「やっぱりキューブリックはぶっ飛んでる。」ということです。
天才です。大好きです。
キューブリック特有のあのドロドロした暗い感じだけど、その中に美しくエロティックな魅力がある映画です。
あの、不思議な儀式のようなエロティックな描写は本当に素晴らしいです。ワクワクがとまりませんでした。
そして、ビルとアリスの理性が強すぎる!と思いました。笑
この映画オススメです。皆様も一度ご覧あれ。
以上です。ありがとうございました。
by タカキヨウ