こんにちは、タカキヨウです。
今回は「好奇心」についてです。
最初に僕はとても多動で、マルチタスクです。
物事から物事へいとも簡単に素早く移る事も出来ます。
周囲からは、「何で1日でそんなに多くのタスクをこなせるの?」「あなたの一日は何時間なの?」などという言葉をよく頂きますが、実際仕事をしている時はもう体が悲鳴をあげていました。
仕事から23時に帰宅して、それから1時間ジムでトレーニング、飯を食べて、プログラミングをして、オンライン英会話の授業を受け、本を読み、体力が持てば記事を書く。毎日睡眠は4時間程度。
まぁ、ギリやれていましたが限界に近かったです。20歳のピチピチの体力でもそれが限界でした。笑
何で、そのような生活ができたかというと「人間関係」をシャットアウトしたからです。
僕は、普段から「友達と遊ぶ」という行為はほぼしません。無駄だからです。
通常友人と遊ぶという行為は「息抜き」に分類され、精神の安定や、体力の回復、共感性の共有に効果的です。
しかし、僕は人生にそんなもの必要ではなく、僕にとっての「息抜き」が「勉強をする事」なのです。
前置きが長くなりましたが、ここで今回の「好奇心」というものに繋がってきます。
僕にとっての好奇心
僕は、好奇心に沿って生きています。
あれがやりたいと思ったら、やり、やりたくない事はしない。
そんな生活ができるのは「仕事」をしていないからです。
多くの人は、1日に仕事に関する思考も含めたら10時間以上仕事に自分の人生を使っているんじゃないでしょうか?
好きな仕事をしている人もいるかと思いますが、その中でまた自分の思い通りに全部動かせる人はもっと少ないと思います。
好きな仕事をしていても、何かには我慢して仕事をしているのです。
そこで、人生から「仕事」というものをとってみると、毎日10時間以上の余裕ができます。
簡単にいうと睡眠約7時間以外の17時間は何をしても良いのです。
流石に17時間あればどんな好奇心を持った人でもある程度は満たせると思います。
僕自身も、自分の好奇心を満たすには17時間が必要だということが生活している中で分かってきました。
未だ「友達と遊ぶ」という時間は取れませんが笑
やりたいという欲求・やれないという不安
僕自身も今では、「好奇心」をある程度満たしている生活なので人生の満足感は高いですが
やりたいという欲求があるにも関わらずやれない時もあったので、それが本当に辛かったです。
仕事をしている最中に「記事を書きたい」と思っても中々書く事は出来ないですよね。
会社に所属すると、労働力を提供して賃金をもらうので、稼ぐ能力がない人にとってはとても良い体制ですが、
上手くお金を作れる人にとっては、会社に所属するってもったいない行為だと僕は思います。
僕は時々「やりたいことがある」「やりたいのにやれない」という言葉を耳にします。
それが、僕には理解ができません。
人間は生きている以上「思考の自由」があり皆が「充実した人生」を送ることが理念としてあるので、その理念に従うと、やりたい事をできない環境なんて壊して良いのです。
もしそれが会社だとしたら辞めて良いし、ほかの弊害だったとしても逃げれば良いのです。
自分の幸せのために。
「会社を辞めるとお金がない」と思ったら、出来るだけ毎日自由時間を多く取れるようにその時だけ短く高時給の仕事をするか(毎日3時間以内)
自分でしょぼいビジネスを作り細く経営をするか(タスクが増えないように)
障害者手帳などをもらい生活保護をもらうか
やり方はいくらでもあります。
会社というしがらみがない以上、意地決定はすべて自分の思う通りに出来ます。
好奇心という病
やりたいのにやれない。本当に辛いです。
僕自身はどんな弊害があっても行動をしてきましたがひとつだけ「これには勝てない」というものがあり、やりたい事ができませんでした。
それは「体力」です。
体力はいくら頑張っても無限に出てくるものではありません。
一日の体力は決めれれていて、その中で自分が何をするのか選択するのです。
もっとやりたいタスクがあるのにやれない。
僕は自分の体力にイラつきを覚え、自分の好奇心を病だと思いました。
このように溢れ出てくる好奇心を止めざるおえないのです。
でもすぐ飽和状態になってしまい。もう限界だというのにもっとタスクをこなそうとするのです。
やりたい事を25個書き出す。
そんな時この本を読んでいました。
「サードドア」
主人公のアレックス・バナヤン18歳がいろいろな弊害を乗り越え、ビル・ゲイツやレディーガガ、スピルバーグなどの著名人に取材をするまでの経緯を書いた本。実話。
この本の中に「やりたい事を25個書き出して」
「その中から最も重要なものを5つ選び」
「それ以外を全て消す」というものがあります。
これを知った時には僕はやりたい事をする時間があったのですが、もしまだ迷宮の中にいる自分がこの言葉を知ったとしたらとても有効なものになったと思います。
削る勇気
やりたい事を削る。
あぁ、そんな無残なことあるかぁ
でも、この考え方は、確かにやりたいということも削らなきゃいけませんが
意外とこれ要らないわって事にも気が付けるんですよね。
そしてその時間をもっとほかの好奇心に使えるのです。
僕は、好奇心というものは成長過程で抑えられていき
それが一般的な大人への道だと、小学生くらいから考えていました。
しかし、僕の好奇心は歳を取るごとにますます大きくなっていき、
そこで僕は、恐らく80%以上の人間とは僕は大きく異なった人間なんだなと思い、
じゃあ、自分の道を貫くしかないと決断しました。
皆さんの中にも「好奇心がありすぎてタスクをこなせない人」がいたらこの記事が役に立ってくれれば幸いです。
以上です。ありがとうございました。
by タカキヨウ