こんにちは、タカキヨウです。
書籍「異端者の快楽」を考察してみた。
幻冬舎の代表取締役 「見城 徹」さんの本です。
若い世代は知らない方も多いかもしれませんが、最近は、Twitterを始めたり、炎上したりしてニュースになっていたので、そこで知った方も多いと思います。編集者の箕輪さんの影響だったり。
どんな方かと言えば、この本を読めば大体は掴めると思うのですが簡単に説明すると
・強面だが、意外と繊細。
・しかし、やる事は大胆。
・原動力は、ネガティヴ寄り
・自分を「共同体のおける異端者」だと思っている。
・結果を出している。
こんな感じの人ですかね。
ちなみにこの本は、何個かの対談だったり、発言をまとめたものになります。
異端者の快楽
まず、異端者とはなんぞや。
異端者とは、マジョリティではなく、「マイノリティー」で生きる人。いや、生きてしまう人。
見城さんは、幼い頃から、自身が様々な事柄で共同体から外れている、異端者だ、ということに気が付いたそう。
幼少期にこう思う人ってどれぐらいいるんでしょうね。
自分ってなんか他の人と違うな〜とか、なんか外れている気がする。とか、
こういう人って、幼少期の頃はとことん悩みそうですね。
でも、成長過程によって、今まで深く考え生きてきた分、思考力が発達して、マイノリティーで生きるコツが早い段階で明確になると思います。
狂気。
一般的にいうと「見城さんは、狂気的な人です。」
本人自体も、「狂気」という言葉を多く使っています。
狂気とは、狂っている様です。
映画を作るにも、小説を編集するにも、とびきり感動的なステージを演出するにも、そこに狂気がないと、新しいものは生まれないと語っています。
僕も狂気がないと新しいものは生まれないというのには賛成で、狂気的な人でなければ、大きなリスクは負えないと思うのです。大きなリスクを負うっていうのは、それだけで「狂気的」であって「破壊」なのです。
まぁ、人それぞれの価値観で、どこまでが狂気で、どこからが狂気ではないかというのは変わってしまいますが。
○◯への情熱。
見城さんは狂気的であり、仕事に対して、人に対しても、狂気的であると言えます。
それは、「情熱」という言葉に置き換えることもでき、見城さんの努力量は本書を見る限り中々のものです。
まぁ、狂気的な人からすれば、それは「努力」ではなくて「そうするしかなかった」という見解もあると思います。
こういう人たちは「表現」しないと死んじゃうんです。
「努力」しないと死んじゃうんです。それは、物理的なものでもあり、精神的なものでもあります。
だから、そうするしかないのです。
その根底にあるものがネガティブであればあるほど、事態は深刻です。
非単純な成功マインドを身に付けたい人にはオススメ。
見城さんとはこんな感じの人です。
後の、内容はこの精神に基づいて記されていると感じました。
内容としては、見城さんの性だったり、仕事の仕方、思考が詰まっております。
「非単純な成功マインドを身に付けたい人にはオススメの本です。」
全ては読む必要のない本ですが、みなさんも一度手に取って読んで見てください。
以上です。ありがとうございました。
by タカキヨウ